StS,EX”超”ネタバレ辞典

【い】 3件

【伊織タカト (いおりたかと)】
 
「――だとするならば、俺はお前が嫌いだ」


 StS,EXのボスにして、神庭シオンの異母次兄。また、”裏”の主人公。

 年齢:21歳。

 身長:182cm。

 体重:68kg。

 魔力ランク:EX。

 デバイス及び武装:なし(デバイスは基本持たない)。666の紋章。

 戦闘スタイル:魔神闘仙術。

 概要。
 666と呼ばれる青年にして、第一級次元犯罪者。そして、神庭家の異母次兄にしてブラウニーである。
 幼少期に地獄と呼ばれる世界で飲まず食わず眠らずに神仙魔仏の化け物と戦い続け、齢六歳にして究極の戦闘術を修得するに至った純正の化け物。
 その戦闘能力はStS,EXに並み居る化け物じみた存在達の中で、作中最強と明言される程である。
 また、小学生時代にちょっとばっかし特殊な舌で世界中の料理を食べて歩いたせいか、凄まじい食事レベルを誇る。
 小学生時代にグノーシス事件でEXに開眼。しかし同時に傷を負い、幸せの感情を喪失している(幸せと思う事が無く、誰かと分かちあう事も、それがなんなのかも理解出来ない)。また、天使事件を経て、今回の事件により傷が酷くなっている。
 創誕と言う魔法を行おうとしているようだが……?


【EX (いくす)】

 ランクEX。魔力規格外者のことを指す――表だっては。

 その真の意味は「事象概念超越未知存在」の略称。または隠し名。また、「支配未知存在」や「矛盾許容未知存在」等も存在する。
 666こと、伊織タカトを代表として現状では全次元世界で四名のみ存在している、StS,EXワールド最強の存在。
 魂が神格レベルの存在のみ、このランクに到達可能であり(一部例外あり)、その能力は”神殺し”――つまるところ、”概念殺し”となる。


【因子 (いんし)】

 アポカリプス因子――と呼ばれていたもの。本来は、アンラマンユ因子。
 カイン・アンラマンユが生み出された瞬間に、世界の概念と化してしまったアンラマンユの端末であり、精神生命体。そして、精霊。
 悪の概念が擬神化して生まれたもので、ありとあらゆる悪概念が呪いとも言える神化をあらゆるモノに齎す存在。
 因子感染者とは、つまりアンラマンユによる神化の過程にある存在なのである。その神化の過程で、さまざまなものに感染していき、最終的には世界そのものをアンラマンユと言う神へ化さしめる神化を行う。
 この因子は、カインが最初のヒトと呼ばれていた時代に、実弟であるアベルを善神として、”生け贄”に供され、更にその咎も含めて自らを悪神とされた事によるもの。その咎は呪いと化し、世界そのものを呪いつくして概念とまでなってしまった。また、カイン自身を神と化してしまう事態まで招く。カインの望みは定かでは無い――が、アベルこと、神庭シオンに何かしら関係がある。



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