魔法少女 リリカルなのはStS,EX
□第五話「始める為に」
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神庭シオン。
魔力ランク(ミッド方式):S−。
所有デバイス:イクス。
デバイスタイプ『ユニゾンアームドデバイス』(八神はやて一佐命名)
クラス(ジョブとも呼ばれる。ミッドでの陸戦や空戦といった分けかたに近い。なお。かなり細かく分けられている。):剣士。
魔法術式:カラバ式。
戦闘スタイル:剣撃特化型スタイル『神覇ノ太刀』
カラバ式に関する考察。
ミッド式や近代ベルカ式、古代ベルカ式のどれにも属さない術式。ただ近似としては古代ベルカより。
対人戦というよりは、対巨大生物等のより大きな生物との戦闘を主眼に置いている。
そこだけみればミッド式に近いが、ミッド式と違う点は、砲撃等による遠距離からの射撃ではなく、あくまで近接戦での戦闘を前提としている事である。
ゆえに、その魔力使用も身体強化、並びに斬撃強化、打撃強化が計られ、また空間を『足場』と、する事で、空戦に於ける三次元的な動きが組み込まれている。
なお、ミッドに於ける『レア・スキル』に近い物として、『アビリティ・スキル』があり。
この『アビリティ・スキル』は魔力の大小。さらに戦闘スタイル。そして、魔力制御等の各戦闘技法にかなり影響を与えている。
個人個人で保有しているスキルにもかなり違いが出ているが、神庭シオン曰く「人間が持ってる性能を修練により技能化したもの」との事なので、後天的技能と言える。
神庭シオンの『アビリティ・スキル』
『魔力放出・A+』
魔法を介さず、魔力を放出する技法。この魔力は防御、攻撃追加、攻撃加速等、はば広く使用できる。余談になるが、それぞれスキルはランク付けされており、ミッドにおける魔力ランクと同じランク付けがされている。最高位はEX(実質の測定不能)で、こちらの呼び方はオリジナルとの事。
『対魔力耐性・A』
純粋な魔力に対する攻撃の耐性スキル。対魔法戦闘で、あくまで近接戦にこだわるカラバ式ではこのスキルの有無、大小はかなり明暗を分ける。
Aは純粋な魔力攻撃ならばAランク以下の純魔法は全て耐えうる。だがあくまで純粋な魔力であり、副次作用を持つ攻撃には意味をなさず。また魔力による衝撃も消せない。
『直感・A+』
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を選択するスキル。
一種の第六感であり未来予知にも等しい。
僅かな勝率の戦いでも無理矢理勝利する為の手段を”閃く”とも言える。
『戦技変換・B』
シオンと言うよりは所有デバイスであるイクスのスキル。
戦闘時、自らのフォームを変換する事で、多彩な戦闘スタイルに変化できる。
尚、元来はSSランクスキル。
現在はシオンが”ノーマル”と、”ブレイズ”にしか変換できない為、Bランクにまで落ちてしまっている。
『神覇ノ太刀』の技名並びに、その威力検証。
シオンの戦闘スタイル。神覇ノ太刀の威力のランク付け。
ちなみに『魔力放出・A』による追加効果では各技の威力は1ランク上がる。
『神覇・壱ノ太刀・絶影』。
威力A+、速度S+。
効果対象。1名。
斬撃技。速さに特化した技でその速度が最大の特徴。尚、スキルによる恩恵もあり、威力は『シグナム一等空尉』の『紫電一閃』と、同等。
『神覇・弐ノ太刀・剣牙』。
威力B+、速度A。
効果対象。1名〜4名。
放出技。魔力で形成された斬撃を飛ばす技であり、近ければ近い程威力が上がる。剣砲とも呼ぶとの事
『神覇・参ノ太刀・双牙』。
威力A、速度B。
効果対象。1名〜10名。
放出技。地面を走る二つの斬撃を飛ばす技。
ただ、技の特性状。空では使えず。また射程も低い。
『神覇・四ノ太刀・裂波』。
威力C、速度C+。
効果対象。1名〜10名。
放出技。掲げた剣を対象に衝撃波を放つ技。
攻撃というよりは捕縛用の技である。
尚、防御に組み合わせると、効果は絶大。
また、威力によっては射撃魔法や砲撃魔法を跳ね返すことも出来る。
『神覇・伍ノ太刀・剣魔』。
威力S+、速度A+。
効果対象。1名。
突撃技。魔力を身に纏い、敵に突っ込む技。
威力、速度共にかなり高いが、突撃技という特殊性の為、回避、カウンターを狙われやすい。
『陸ノ太刀』以降は奥技ではあるが、今だシオンは習得していない為。ここでは割愛する。
イクス『ユニゾンアームドデバイス』に対する考察。
元来の名称は『イクスカリバー』
だが本機の意向もあり『イクス』と略称で呼ぶ。
元々は『ユニゾンデバイス』であるが、ユニゾンするための条件があまりに特殊過ぎる為(戦技変換におけるフォームチェンジの最終形態)。
後からアームドデバイスとしての装備を取り付けられた。
デバイスとして使用されている時は使用者と体(両手)の一部分のみユニゾンしている。
尚、本機は元々はロストロギア扱いの物である。