飛天御剣流 平賀才人

□第2話 「才人 消ゆ!?」
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才人は今日、秋葉原に来て
いた........


「あー、まさかノーパソが壊れるとは........」


そう才人は壊れたノートパソコンを修理を頼み.......


それが終わり受け取りに来たのだった。


才人は財布の中身を見てルーと涙を流していた。


「あう......この間の刀を購入したのが効いたな......」


その刀とは、今背中に背負っている竹刀袋に入っている。

「あー、バイトしなきゃ........」

そんな才人が歩く目の前には青く光る球体があった。

「なにこれ?むしろ、なんぞや?」

才人は何となく嫌な予感がしたので........

避けて歩いた。

つーか周りの人達には見えてないのかよ?

才人は、まぁいいかと歩きを進めた。


だが.........

何故かまた目の前に光る球体が現れた。

.............。



なんか猛烈に嫌な予感しかしねぇのは気のせいか?


才人は再び避けて歩く。

だがやはり光る球体はしつこく才人の前に現れる。


才人は呆れるように頭をガジガジと掻いた。

なんなんだよ......これ......?


才人は......走り出した。


人々の間をスルスルと避けていく。

だが才人の抵抗(?)も虚しく.......



━━━━━ズポッ!━━━━━



そうズポッ!っであ〜る!


気付けば才人の右半身は突然現れた光る球体にダイブしていた。



うそん?こんなんアリかいな......

っでこの後.....どうなるん?

才人の頭の中では緊急アラートが鳴っていた。



「え.......え〜と」

その間にも球体は才人の体を頂きま〜すと言わんばかりに飲み込むように引っ張る。



そして才人は最後に叫んだ。


「はうあうわうわーーっっ!!」


なんとも情けない叫びで才人はこの日地球から姿を消した.......


次回へ続く......

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