イナズマイレブンGO
□幸せな日々に
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ふと目を開くと、そこには君がいて
そんなのはあたりまえであった。
「おはよう、京介」
まだ夢の中の君は、返事をしない。
かわいいなぁ。睫毛長いなぁ。なんて事を
毎朝思っている。そして、瞼にキスを。
「ん。
天馬ぁ?」
「おはよう、姫」
クスッと笑いながら言うと、君は照れながら
「馬鹿」と言って、布団に潜った。
逃げちゃった。
まぁ、そんな照れ屋なトコも可愛いよ。
「なんて言ったら、殴られるかw」
「な、なんかえっちぃ事考えてたのか///」
違うから。
君は、俺をなんだと思ってるんだよ。
「京介の照れ屋な所も可愛いなって!!」
どんな反応するかな?
「よく、そんな…////」
「ん?」
「恥ずかしい事言えるよな////」
「恥ずかしくないよ。
本当に好きだから!!」
こんな事を言ってみると、
君は顔をリンゴみたいに真っ赤にして
硬直した。案外、嬉しかったのかな。
「大好き、愛してるよ」
また瞼にキスをして、幸せな今日が始まる。