運命に負けられない！！
□第四,五話
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(フェイ Side)
今回の獲物は、珍しく小さい街での美術品だった。
仕事が終わって仮アジトの部屋でくつろいでいると、
また団長の"好奇心"が働いたようだ。
ワタシのケータイにメールが届いていた。
なんでも、街にいる この写真の
黒目黒髪の小さい女を見つけろということらしい。
「ハッ…こんな面倒くさい事、
他の団員に任せるね。」
でも、この仮アジトにいたら、
探す気がないことがバレてしまって面倒だし…。
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街をぶらぶらすることにした。
すると、裏路地に
少しオーラの出ている本屋があった。
興味があったから入ってみた。
そう、ただの興味だった。
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