運命に負けられない!!
□第二十二話
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あのあと、壁に扉があって
出るといとも簡単にゴールできた。
そこまではよかったのだ。
しかし、そこには・・・
「やァサヤカ♥」
『げ、ヒソカ!?』
『っていうか、その名前で呼ぶなよ。今はサウヤだろ?』
「あぁ、ゴメンね♦」
tk、ヒソカがいるって・・オレ6時間もかけてたっけ?
『ヒソカは何時間かかったんだ?』
「ボク?雑魚と簡単な仕掛ばかりだったよ♣
だから、2時間程度♦」
『・・・へぇ。』
原作が、変わってきている。
オレ・・・いや“私”というイレギュラーのせいで。
この先、この世界はどうやって動いていくのだろう?
私がいるせいで、人がもっと死んだりとかしたら・・・
「・・・サヤカ?」
・・・その時は、助けるまでだ!!!
『ううん。なんでもない!ヒソカ、トランプ!トランプやろう!!』
「いいよ♥」
――――――――――――――
『なんで勝てないんだーー!!!!!』
なぜ、なぜだ!?今まで15戦15敗という。
「奇術師に不可能はないの♥」
う、うぜえぇぇぇぇええぇ
なぜにここでそのセリフ?!
『あーあ、もうやめた!もうすぐで人来るし。』
「そうかい♠でも・・・」
[ゴオン]
扉が開いたその先には・・・
『ぎ、ギタラクル?』
「あ、サウヤ」
『ど、どうもーじゃぁオレはここらへんで』
さいならーと離れようとしたとき。
ガシッと両腕に圧力を感じた。
「「ダメ(♥)」」
『えー・・・』
そうして、ハゲゾー、げふんげふんハンゾーが来るまで、トランプに参加されられたオレだった。
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