運命に負けられない!!

□第二十二話
1ページ/3ページ

あのあと、壁に扉があって

出るといとも簡単にゴールできた。

そこまではよかったのだ。

しかし、そこには・・・


「やァサヤカ♥」

『げ、ヒソカ!?』

『っていうか、その名前で呼ぶなよ。今はサウヤだろ?』

「あぁ、ゴメンね♦」

tk、ヒソカがいるって・・オレ6時間もかけてたっけ?

『ヒソカは何時間かかったんだ?』

「ボク?雑魚と簡単な仕掛ばかりだったよ♣
だから、2時間程度♦」

『・・・へぇ。』

原作が、変わってきている。

オレ・・・いや“私”というイレギュラーのせいで。

この先、この世界はどうやって動いていくのだろう?

私がいるせいで、人がもっと死んだりとかしたら・・・

「・・・サヤカ?」

・・・その時は、助けるまでだ!!!

『ううん。なんでもない!ヒソカ、トランプ!トランプやろう!!』

「いいよ♥」



――――――――――――――


『なんで勝てないんだーー!!!!!』

なぜ、なぜだ!?今まで15戦15敗という。

「奇術師に不可能はないの♥」

う、うぜえぇぇぇぇええぇ

なぜにここでそのセリフ?!

『あーあ、もうやめた!もうすぐで人来るし。』

「そうかい♠でも・・・」

[ゴオン]

扉が開いたその先には・・・

『ぎ、ギタラクル?』

「あ、サウヤ」

『ど、どうもーじゃぁオレはここらへんで』

さいならーと離れようとしたとき。

ガシッと両腕に圧力を感じた。

「「ダメ(♥)」」

『えー・・・』

そうして、ハゲゾー、げふんげふんハンゾーが来るまで、トランプに参加されられたオレだった。




.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ