運命に負けられない!!2
□第四十九話
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ようやく決心がついた所で、“オレ”は絶状態で旅団アジトに着いた。
右手にはウヴォー。
あ、ウヴォーのクラピカとの戦いの記憶は消した。
後あと「鎖野郎はどこだ?!」とか言われたらメンドイし。
ちなみに、こう記憶をきすツボを、ぐっと(笑
オレがウヴォー倒したことにしておこうかな。
…すげえオレ最強(笑)
まあ、余談はここらへんにしておいて。
今の格好は「ソウヤ」の姿。
驚かそうと思って!!
さて、と…。
目の前に広がるのは、懐かしの旅団アジト。
*
クロロ side
「団長、ウヴォー大丈夫かな…。」
シャルが言う。
「アイツを信じろ。」
俺もそう言ったが、正直分からない。
…また、仲間を失うのか?
サヤカの時のように。
そう考えていた時にアジト外で感じた念は、
とても強力で、また
どこかなつかしい。
クロロside終了
*
ソウヤは、絶をといた。
アジト内の意識が全てソウヤ側に向いた。
『えー、蜘蛛のみなさーん!団員サンを返しにきましたー。』
言ったとともにクロロ以外の全員が攻撃をしかけてきた。
『うわ、ちょ、話聞けや!!』
ウヴォーを担ぎ、アジトの屋根の上へ行く。
((あ、そこ逃げたなーんて言わなーい!))
大きく息をすって、凛とした声で話し始める。
『えー、蜘蛛の皆さん。この団員はオレが倒しましたー。
あ、安心して。殺してないからさ。』
「てめえ…何が目的だ?!」
ノブナガがキレている。
『何、か…。しいていえば、蜘蛛の皆に思い出して欲しいことかな。』
「思い出す…?」
女性陣とクロロはすこし迷っているようだ。
あとの団員は警戒体制をとっている。
(…!!)
いや、彼は違うようだ。
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