運命に負けられない!!2

□第四十九話
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ようやく決心がついた所で、“オレ”は絶状態で旅団アジトに着いた。

右手にはウヴォー。

あ、ウヴォーのクラピカとの戦いの記憶は消した。

後あと「鎖野郎はどこだ?!」とか言われたらメンドイし。

ちなみに、こう記憶をきすツボを、ぐっと(笑

オレがウヴォー倒したことにしておこうかな。

…すげえオレ最強(笑)



まあ、余談はここらへんにしておいて。

今の格好は「ソウヤ」の姿。

驚かそうと思って!!

さて、と…。

目の前に広がるのは、懐かしの旅団アジト。





クロロ side

「団長、ウヴォー大丈夫かな…。」

シャルが言う。

「アイツを信じろ。」

俺もそう言ったが、正直分からない。

…また、仲間を失うのか?

サヤカの時のように。


そう考えていた時にアジト外で感じた念は、

とても強力で、また

どこかなつかしい。




クロロside終了




ソウヤは、絶をといた。

アジト内の意識が全てソウヤ側に向いた。

『えー、蜘蛛のみなさーん!団員サンを返しにきましたー。』

言ったとともにクロロ以外の全員が攻撃をしかけてきた。

『うわ、ちょ、話聞けや!!』

ウヴォーを担ぎ、アジトの屋根の上へ行く。

((あ、そこ逃げたなーんて言わなーい!))

大きく息をすって、凛とした声で話し始める。

『えー、蜘蛛の皆さん。この団員はオレが倒しましたー。
あ、安心して。殺してないからさ。』

「てめえ…何が目的だ?!」

ノブナガがキレている。

『何、か…。しいていえば、蜘蛛の皆に思い出して欲しいことかな。』

「思い出す…?」

女性陣とクロロはすこし迷っているようだ。

あとの団員は警戒体制をとっている。



(…!!)



いや、彼は違うようだ。




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