運命に負けられない!!2
□第四十話
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ふっ、と意識が飛んだのもつかの間、
私は見覚えのある建物の前に立っていた。
あ『ここは…天空闘技場?』
『そうだよー』
あ『え、ってエイゲル!!』
『やっほー!無事来れたみたいだねー。』
あ『うん…こっちは私が居なくなってからどれくらいたったの?』
『んー、正直いって ほとんど経ってない、一日くらい』
あ『ありま、夢小説のように何年後、とかじゃないんだ。』
『まーね!この後どうする?』
あ『…このまま旅団に戻っても、足でまといなだけっていうのは、
この前、痛感したから…
ここ(天空闘技場)の200階とかで修行、かな?
……金も溜まるし』
『ははっサヤカらしいや。じゃ、私はここらへんで、
おさらばするかな。』
あ『え?!こっちに滞在するんじゃなかったの?!』
『仕事入った…(泣』
あ『…神様ってのも大変だね。』
『まぁね。
んじゃ!あ、後ケータイはこの世界で使ってたヤツを
ポケットに入れて置いたから。』
あ『おっありがと!じゃあ…』
『『また会う時まで!』』
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