SHINee of STORY
□僕の好きな人 番外編
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宿舎に帰ってからの僕たちは、ゆりの話題で盛り上がっていた。
キー「ゆりヌナ面白い人だったね。」
ジョンヒョン「かわいかったし。」
テミン「僕も気に入っちゃった。僕の彼女になってくれないかなー?」
ミンホ「テミン、ゆりヌナみたいなのタイプ?」
テミン「ちがうけどー。」
キー「でも、専属のメイクさんなんて、僕たち少しは認めてもらえたんだね。」
ミンホ「この調子で早く広い宿舎に移りたいね。」
ジョンヒョン「あー、確かに。」
オニュ「もう、遅いから僕先に寝るね。皆も早く寝なよ?」
ジョンヒョン「はーい。」
キー「じゃぁ、僕も寝よっかな。」
テミン「じゃぁ、僕ゲームしてから寝る。」
ミンホ「じゃぁ、僕も。」
オニュ「明日寝坊しないようにね。」
そう言ったのに、次の日一番最後に起きたのは、僕だった。
理由はただ一つ。
なかなか眠れなかったから。
眠ろうと目を瞑ると何故かゆりヌナが出てきて、驚いて目を開けての繰り返しだった。
そのせいか、寝たはずなのに、なぜか疲れていた。