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□happy to me
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「あれ?チョンジだけ?」


お風呂から出るとリビングにはチョンジしかいなかった。


「うん。皆寝ちゃった。座る?」


そう言って私の座るスペースを作ってくれた。


「ありがと。」


「‥‥‥‥‥。」


「‥‥‥‥‥‥‥。」


チョンジとなら沈黙でさえ心地良く感じる。

本当はずっと続けば良いと思う。

ずっとチョンジの隣に座っていられたら良いのに。

そんな叶わない夢を見るのも今日まで。

重い口を開いて沈黙を破る。
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