V.I.U
□V.I.U ドンウン
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
「おじゃましまーす。」
「おー、ゆり久しぶりだな。」
「ドゥジュンオッパ、久しぶりです。」
「あれー？ゆりだ。元気だった？」
「はい。ヨソプオッパはなんかまた痩せました？」
「そうなの。ゆり、何かおいしいご飯作ってよ！」
「良いですよ。」
「ご飯？ゆりが作ってくれるの？じゃぁ、僕チキンが良い！」
「ヒョンスンオッパは相変わらず、チキン好きですね。」
「あー、サッパリした。って、ゆりだ！来てたんだね。」
「ギグァンオッパ！服着て下さいよ。」
「大丈夫だよ。下は履いてるから。」
「それより、ゆりお前何か忘れてないか？」
「えっ？ジュニョンオッパのこと忘れてないですよ？」
「俺じゃねぇよ！お前の彼氏のこと言ってんだよ！」
「えっ？あっ、ドンウン！！」
「部屋で拗ねてるから、行ってやれ。」
コンコン
「ドンウン？入るね。」
「‥ゆり？ゆりは、誰の彼女？」
「えっと‥ドンウン。」
「ゆりが好きなのは？」
「‥ドンウン。」
「ゆりは誰がいないと生きていけない？」
「ドンウン。」
「いくら、ヒョン達でも、次は許さないからね。」
「うん。ごめんね。」
「‥やっぱり、お仕置きしきゃね。」
「えっ、ドンウン！ちょっと、待っ‥‥」
「ゆりー！チキンまだ作ってくれないの？‥‥あれ？僕邪魔だった？」
「‥‥‥‥。」
「ヒョン！！いい加減にして下さい！！！」
「ごめん、ごめん。先戻ってるから、早く来てね。」
「‥はぁ。しょうがない、ゆり行こっか。」
「う、うん。」
「後で覚悟しててね。僕のかわいいゆり。」
ためらってる暇なんてない位、ゆりは僕の後をついてくるようになるから、
限りなくどこまでも。