長編

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あれから3日経った今。
私は外にある水飲み場の水道のとこで、制服についていたシミをとっていた。


「あり得ない....」


なんでいつのまにシミなんかが....  はぁ、クリーニングに出したいけどお金がなぁ... 仕方ない、翔には申し訳ないけど今月は貧乏生活かなぁ。

今私が通っている学校ではとある噂が流れている。
その噂は変なもので....何でも、うちの生徒達が次々と制服にシミがついた、またはつけられたと言う生徒達が居るそうで。
私もその中の犠牲者の一人である。


「仕方ない、私もみんなみたいにしばらくはジャージで過ごそう」


私は制服についたシミをとるのを諦めてジャージ姿で教室に戻ろうとした。
すると突然校内アナウンスが


『生徒の皆さんの中で謎のシミ事件の被害を受けた方は、至急体育館にお集まりください。繰り返します....』


「体育館?」


まぁ確かに被害にあった人は多いんだろうけど、なんでいきなり....?
と思いつつも制服を片手に体育館へと向かった。


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