その瞳に映るもの

□過去
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【死武専 保健室】







ソウル「ほら  あ〜ん…」




マカ「……」





ソウルがご飯をマカに差し出す







マカ「ねェ…すごいハズかしいんだけど…」






ソウル「何で? しょうがねェじゃん?
   動けないんだし…」





パティ「マカ 赤ちゃんみたい♪」



椿「困ったコトがあったら 何でも言ってね」





ベッドに寝ているマカの周りにたかる








ナイグス「ワガママ言ってないで
    しっかり食いな


    博士が診たところ あと数日で
    魔法は解けるみたいだし」








マカ「右手は動くようになったんだけどなァ…

  動けないと逆に色んな所に行きたくなる」





『わかるわかる!
 私なんて 窓から脱走しようとしたもん』





マカ「え…(汗」






リズ「今度私らの家に遊びに来いよ
   パーティーしようぜ」





◆『楽しそうだねっ♪』




マカ「うん!!」





キッド「俺が幹事で完璧なパーティーにしてやろう」





さっきからゴソゴソとなにかしているキッドが話す








ってか 今 キッドが幹事って言った!?







リズ・パティ・マカ・名前
『「「「 エエ!?キッドがァ!!?」」」』







一斉に不満の声をあげる



キッドがガーンとしたような顔で





キッド「何だ!?何か問題があるのか!?」






リズ「キッドだと 色々
   細かそうなんだよ
   染みになるからコップはちゃんと
   コースターの上に置けとか…」




パティ「クッキー食べるのにわざわざ
   流し台に行くのヤダ―…」





『前、服がちょっと歪んでただけで
 2、30分くらい 調整されたことあるんだもん…』






マカ「つーかさ キッド さっきから何やってんの?
  ゴソゴソと」








キッドはさっきから
薬品棚をいじっていたのだ





キッド「イヤイヤ

   マカから見て物をきっちり
   左右対称に並べているんだ


   気になるだろ?
   動けなきゃなおさらだ」





全員
「「「 …… 」」」



◆『おぉー、綺麗っ!』




キッド「そうだろう!」






名前は同感するのね







キッド「ナイグス先生
   この薬品 もう一つありませんか?

   あるとすごくバランスよく並ぶんですが…」






白いビンを持って ナイグス先生に見せるキッド





ナイグス「ああ それなら
    薬品保管庫にあるよ
   
    とってこようか?」






キッド「イエ!手間はとらせません
   自分でとってきます」




―パタンッ!






勢いよく出て行くキッド






ナイグス「あッ!!イヤッ!
    すごく散らかってるからッ!!」





あぁーなるほど…








『こりゃ もう、もどってこないな』






キッド「うおわぁあ!!
   リズ!!パティ!!
   ちょっと来てくれ!!」





ドアの向こうから声がした







パティ「どうする?お姉ちゃん…」


リズ「今日一日整理整頓で終わりそうだな…」







「よっしゃああ!!」






―ガンッ!
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