その瞳に映るもの
□入学前に体験しとけっ♪
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【死武専 おとまり室】
ここ 道がごちゃごちゃしてて
一人じゃ 迷いそう…
『マカ…よくこんなとこすらすらと歩けるね』
マカ「ん?もう慣れちゃった」
頭いい子はそんなもんなのか
こいつも
チラッと名前を見る
◆『? 疲れた?』
『べー』
舌を出す私に もっと ?? という顔をする
すると 前から 声が聞こえた
死人「よく来てくれた」
マカ「!」
『死人先生っ』
◆『こんにちわー』
死人「お、名前と名前も来たのか
頼もしい
オレの方でもコミュニケーションをとろうとしたんだが
ゾンビとの接し方がわからないらしくてな…」
マカ「そうなんですか…」
『……(ま、初めて見たら怖いよな)』
マリー「あんれ〜〜どうしよ…迷っちゃった…」
ん…あれは この前…
死人「!」
マカ「!」
◆「?」
涙目で周りを見渡すマリー
マリー「この道さっき通ったッ…
おッ!!!」
こちらに気づく
死人「来たか」
マリー「うおぉお〜!!死人ォオオ〜!!!
おなか減ったよォオ!!
迷い死ぬかと思ったぞ」
汗汗と近寄ってくる
死人「あんたココの卒業生だろ?」
まぢか