その瞳に映るもの

□入学前に体験しとけっ♪
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マカ「あ、名前!名前!」




『どこいくのっ?ってあれ  なにしてんの?名前』




◆『ん?いやっ…』





近づいてくる名前


変なの








マカ「これから クロナが体験入学ってことで
  学校案内してあげるのっ♪」





なにやらうれしそう





って




『え゛っ!? クロナってもしかして 魔剣!?』






私の驚きの発言に驚く二人




名前・マカ
『「あれ?言ってなかったっけ?」』




『何をっ!』







マカ「あはは ごめんっ、クロナと友達になったんだっ♪」





『へっ?』




◆『あはは、ちょっと唐突すぎるよっ

  簡単に言うと クロナちゃんをマカちゃんが
  狂気から連れ戻してあげたんだよっ』





名前の説明も あんまわからん



まぁ、敵ではなくなったってことか







とりあえず 返事をする





『へ〜、よく仲良くなれたね』




マカ「あはは…それが結構大変だったんだよね…」






ありゃ、言っちゃいけなかった?
すこし 困った顔をしたマカ







マカ「名前たちも一緒に行く?」





『え、大丈夫かな…』







脳内では 魔剣は危険人物と判断されているのだ… 









マカが私の様子を見て クスッ と笑った





マ「クロナはいい子だよっ すっごく」





ニカッ と笑うマカを見て 不安は消える





なにかと マカの近くにいるのも
ほんわかとするんだよねっ



名前とよくにてる感じ









『わかった♪行くっ!』





◆『名前ちゃんが行くなら 俺もいかなきゃね
  一応 “保護者” だしっ?』




嫌味たらしくニヤニヤする名前





『あほっ!!』




名前を軽く押す





マカと名前は笑う

その後もどうでもいいような話で盛り上がりながら
おとまり室へ向かう
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