その瞳に映るもの

□入学前に体験しとけっ♪
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あの日から5日が経った―…









もうほとんど怪我はなおった




もともと怪我の治りは早かったけど…
さすがに違和感を感じていた



あんな大怪我…
4日5日で治るものではない…






そんなふうに自分をずっと疑っていたが
これ以上きにしないことにした







今の所
普通に歩いたり走ったり出来るのだが 
あまり負担をかけるなということで
松葉杖を一本もたされている











『普通に歩いちゃだめ?腕つかれる…』




◆『だめだよ、負担かけると骨がちゃんと綺麗に治らないよ
  歳とったら大変なんだからねっ』





『うへー、歳とか そんなこと考えてられない』








廊下をテクテクと名前と歩く私









不意に名前が 変なことを訊いて来た












◆『ねぇ 名前ちゃん 最近 夜どこか行ったりしてる?』





??


『へっ? 夜って?』






◆『深夜なんだけど…1時過ぎとかくらい?』






『いやいや 私 そんな時間 もう寝てるし』






顔を引きつらせて笑いながら言う名前









◆『そっか それならいいんだけど
  なんか、毎夜 物音がするから』





『え゛…やめてよ…こわいじゃん…』







あはは と笑う名前







ん?物音? あぁ、なんだ






『それ ツバキでしょっ 猫は夜行性なんだぞっ』





◆『あぁっ そっか』




納得する顔した名前


しかし また 顔を歪ませる








『…まだ何か疑問でも?』





◆『いや、なんでもないよっ』





『そっ?っていうか あんた そんな時間まで起きてるの?』






◆『ううん、眠りが浅いだけ』








『ふ〜ん、ちゃんと寝ないと疲れとれないぞ?』





◆『はいはいっ♪』






だから時々 疲れたように寝るときがあるんだな―…










また 歩いていると前方にマカがいた








『あ!マカだッ!』





私は杖をほとんどつかってないんじゃないかと思うくらい早く歩く






それを名前は 何かを考える顔で名前を見る









◆『(ツバキちゃんって子猫だよね…
   子猫にしては大きな足音…)』
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