その瞳に映るもの

□日常
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―スタスタ





死神様の解散の合図で
出口へ向かうみんな








死神「あっ ちょっと スピリット君とシュタイン君

   待ってくれる?」






シュ「?」



スピ「何ですか?」












死神「スピリット君はちょっとまってね





   シュタイン君…
          名前ちゃんの容態は…?」









シュ「えぇ、回復しつつあります


      急所ははずれていましたから

   それにしても 彼女 普通じゃないんです




   再生能力があるかのように 回復が早いんです」










死神「…というと?」





シュ「えぇ、昨晩みたときは 骨がところどころ折れていたんですが
   
   今日の朝 もういちど見ると ひび程度になってるんです」






スピ「どういうことだ?」






シュ「少し…聞いたことがあるんです…
   ただの作り話かとおもったんですけどね」








死神「聞かせてくれる?」






シュ「はい」
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