その瞳に映るもの
□血に飢えし者
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―ずぼっ
『うわっ!』
ブ☆「うお!!」
元の人間の姿に戻った男の体にめり込むキッド
キ「この男はここにはおらん…ただの映像か何かだろう…」
フリー「ああ 空間魔法 映像転送
俺のライブ映像を一定の場所に映し出す魔法さ!!」
『わ、わかったから キッド たのむからその つっこむのやめてくれないかな…』
すこし 気持ち悪くみえる
いや おもしろいけど
フリー「そこのお嬢さんの攻撃で気づいたんだな」
『!!』
キ「あぁ、さすがに不死だといっても切った感覚はあるはずだ
それを 名前 は切った感じがしないと言った
そして お前は俺の銃はよけなかった
なのに 接近戦のブラック☆スターと名前の攻撃は避けた
どう考えてもおかしいだろう」
―ピッ!
『わっ!』
男の腹筋からいきなりキッドの手が現れる
キ「だいたいお前!ブラック☆スター!
じかに斬って何で気が付かん!?」
ブ☆「おお
いや だって俺じゃん!?
斬った感覚すら感じないくらいの斬撃が繰り出されたとか思うじゃん!?」
『は、はぁ…』
―ゴッ
ブラック☆スターの頭に拳銃をぶつけるキッド
キ「戯け!!それに椿だって気づくだろ!?」
『た、たしかに…』
椿「エ…?私もブラック☆スター 成長したなって…」
『……椿ちゃん…』
キ「何だ…親バカならぬ武器バカか…」
スッと男から離れる私たち
キ「クソ!まんまと時間を稼がれた…
行くぞ!ブラック☆スター!名前!」
『早くいかないと…』
ブ☆「オウ!!暴れたんねぇ!」
過ぎ去る3人を見るフリー
フリー「くくく…どうやらもう遅いようだぞ」