その瞳に映るもの
□血に飢えし者
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どれくらい走っただろうか
ほんと…デス・シティは広い…
周りは変なものが増えてきた
像…?
ごっちゃごちゃしてるな…
周りをみながら走っていると
ブラック☆スターが話しかけてきた
ブ☆「おい名前、あれキッドじゃね?」
『ん?』
言われて前を見る
前方にはなにやら立ち尽くしているキッドが居た
『あ、ほんとだ』
少し安心感に包まれ足の速度を落とす
キッドは何してんだ?
頭をポリポリしてるけど
と 疑問を持っていると
ブ☆「ひゃっはあぁあ!」
―ダッ!
私とは逆にスピードをあげるブラック☆スター
『ブラック☆スター!?』
キッドに一直線に走る彼は
―ゴキ
キ「マジか」
ブ☆「うひゃっはぁあ☆」
椿「おそくなりました(汗ι」
キッドの背中からすごい音がしたけど…
ブ☆「追い付いたぞォオ!!!!うおォオオオ!!!
うはははは!!
俺達…いやっ!!
俺の勝ちだァア!!
残念だったな!!鬼神復活は無しだァア!!」
『あ…あほか…』
私は 二人の後ろから呟く
キ「戯け!!黒血を持った奴はもっとその奥だ!!」
ブ☆「何だと!!そいつはやべェな!!
んじゃこんな所で何やってんだ!!」
!!
何だあの前の奴…
『ブラック☆スター 前』
ブ☆「? うおッ!!何だお前ェー!!」
緊張感のない奴だな…ほんと…
んで、前にいるやつは シュタイン博士が言ってた
不死とかいうやつか…?
リ「おい 見てみろよあの男―…
左足にしか 足枷を着けてないよ」
キ「本当だ!!なんて奴だ!」
リ「YES!!」
ガッツポーズしてそうな声が聞こえた
―ダッ
ブ☆「邪魔する奴はブッコロス!!行くぞ椿!!」
椿「はい!!」
走り出すブラック☆スター
キ「援護するぞ!!」
その後ろから援護するキッド
『私も手伝う!』
私もブラック☆スターの後ろを追いかける