その瞳に映るもの
□パーティーにはハプニングがつきものっ
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【名前宅】
◆『名前ちゃ〜〜んっ?まだ〜?』
玄関の向こうから 名前が私を呼ぶ
『ちょ、まって!もうちょい…』
明日は 死武専の創立記念日
そう
これから 前夜祭なのである
『でけたっ♪』
私は今ネックレスというものに手こずっていた
頭にもアクセサリーをつける
『しかし…こんな長けの短いスカート…ヒラヒラ…
はずかしいなぁ…』
―ガチャッ
玄関を出ると
スーツを着ている名前
『!? ///(か、かっこいいじゃねえか…)』
◆『! かわいい…』
『う、うるせい!』
◆『あっはは じゃ、行こうか?お嬢さんっ♪』
『ぬぅ…』
は、はずかしいぃい
道を二人であるく
私はいいそびれたので 言う
『名前…』
◆『ん??』
『すっごく、似合ってるぞっ
かっこいい…』
少し驚いた顔をした名前だが
すぐに微笑んで
◆『ありがとっ♪』
と言った
その顔は少し赤く見えた