その瞳に映るもの
□黒龍現る
3ページ/20ページ
◆『!? 名前ちゃん!リズちゃん!』
『い゛…ぎゃああああああぁぁ』
リ「きゃあああああぁぁあぁ」
いきなり床がぬけた!!
ぬけたのか!? 開いた!?
突然開いた床に落ちる 名前とリズ
―パタム
パ「きゃはははは♪落ちた」
キ「お前の姉と友達だろ!笑い事か!?」
◆『名前ちゃん…』
―ゴォォオォオオォオ
船が揺れる
◆『!?』
パ「ととと」
キ「何だ!?」
船長「この船と俺は一心同体だ…
お前らは自分で俺の腹の中に入った
ダッチチチ
後は消化するだけだ」
キ「お前…悪霊か!?
これだけの魂を集めてどうする気だ?」
船長「死神のせいで俺はかつてないほど当惑している…
だから鬼神様に捧げる魂を」
◆『鬼神…!?』
キ「魔剣か!?」
船長「あんなルーキーは関係ない…
お前たちの一番近くにいる鬼神様―…
あの方のためだ!!」