その瞳に映るもの
□それぞれの魂強化
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―killコーンカーンコーン
『………』
マカ・ブラック☆スター
「「………」」
◆『………』
ただいま 教室にいます
ブ☆「つぼ?」
シュ「そう つぼ」
『なんで つぼ?』
シュ「まぁ、つぼのほうはただのつぼ
でも つぼのなかにはいっている水がですね…
キュウスイコン
吸水魂″
といいまして 魂の波長を吸いとる水なんです
つぼはあくまで ただのつぼ
ちょっと手を突っ込んでみなさい」
私はへんなつぼをみる
いや、どうかんがえても つぼのほうが怪しい…
ブ☆「オウ…
つぼの方があやしいのにな…」
―ちゃぽん
ブ☆「むほ!!」
『おわっ!びっくりした』
すんごい顔するブラック☆スターに驚く
◆『あはは、おもしろい顔っ♪』
ブ☆「何だコレ!?
このつぼ″やべェ〜!!」
『そんなやばいのか!?このつぼ″!?』
ブ☆「あぁ!いっきに魂の波長もってかれたぜ!
すげぇ!このつぼ″!!」
シュ「水ね、水…
最初は指一本つけるぐらいにしときなさい」
ブ☆「こいつにどっぷり
突っ込んでも耐えられる様になれば
椿の 妖刀 モードが使えるってコトか!?」
シュ「そういうコトです」
『へぇー、すごい』
ブ☆「おもしれェ〜☆
最近筋トレぐらいしかやってなかったからな…」
つぼをもちあげてうれしそうな顔をするブラック☆スター
その傍らでは
マ「エ〜〜〜!?」
ブ☆「何だよ…?」
マ「ずるい…
なんで 筋トレだけでそんな強くなれるの…?」
た、たしかに…
ってか マカの肩に乗ってる猫…
カワイイ…
ブ☆「あたりまえだろ!!
ブラック☆スターだぜ!!
格が違うんだよ!!
俺は神を超越する
BIGな男だからな!!」
マ「ずるい…」
マカも十分強いけどなぁ…
―ポンッ
シュタイン博士がマカの肩に手を置く
マ「!? シュタイン博士…?」
シュ「彼自身はそんなつもりはないだろうけど
自分をBIGだの 神を越えるだの言って
自分を追い込んでいるんだよ」
『へぇ〜、バカな奴だって思ってたけど
なんだかんだで 考えてるんだね』
腕を組んでブラック☆スターを見る私
シュ「あいつは本気で神を越える気でいる
強くなるハズだ…」
マ「…はい!」
シュ「でも それはブラック☆スターなりの魂を強くするやり方…
マカにはマカなりのやり方があるはずです
名前や名前もね」
『はい』
◆『はいっ♪』
マ「私なりのやり方…」
シュ「それをみつけたら俺の所に来なさい」
マカと私たちに言うシュタイン博士
ブ☆「むっほぅうう!!し…しぬぅ……」
シュ「最初は指一本って言ったでしょ…
つぼは持っていっていいから
今日はもう帰りなさい」
『ぷはは!面白い顔やめてよ(笑』
笑ってると聞いたことない声がした
ブレ「ねェーマカー…
パーティーは?」
『え″っ!?』