その瞳に映るもの
□補習!?そして彼らと会う
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ソ「なぐるコトねェだろ…」
マ「それがシド先生だって言うの?ウソウソ どうせ誰かの作り話でしょ」
―ガラガラ
うあ、どうしよっ
赤ノッポ 教室はいっちゃった…
教室の開いた扉の前に立つ私
名前…いるかなぁ
スピ「あーだまれー、授業始めるぞー、っと前に新入生がいる」
ソ「新入生?きいてねぇな」
マ「いきなりだね」
◆『!!』
スピ「おい、入れ」
ビクッ
き、きた うぅ 緊張する…
マ「………」
ソ「……な、なんじゃありゃ」
ギクシャク ギクシャク
◆『…ぷっ!あれじゃあロボットだよ(笑)』
な、なんだ! 私をみて笑っている!?
スピ「…おいおい、もっと肩の力ぬけって」
『うるさい!』
はっとし
私は教室を見渡す
彼は、
上から手を振っていた
その瞬間私は
あの暗い青い瞳に光が満ちる
スピ「名前だ、仲良くしてやってくれ。ついでにこいつは 武器だ まだパートナーがいないから 同じくパートナーがいないやつがいたら 組んでやってくれ」
『へっ?パートナー?』
スピ「あぁ、その説明してなかったな、まあ、武器ときたらそれを扱う職人がいるんだよ、お前には職人が必要だ」
私を扱う職人…?
『そんなのいらない』
スピ「…は?」
『私は職人なんていなくても戦える』
その言葉と同時に罵倒が飛ぶ
「あいつ、武器のくせして何言ってんだ? ケラケラ」
「武器が戦えるわけねぇーだろ!」
―ザワザワ
ソ「あーあ、うるせーな」
マ「ひどいいわれようね…」
言いたいだけいえばいい
私は1人で戦うんだ
スピ「おいおい だまれ!」
スピリットが言ってもおさまらない
すると
1人の声がみんなの発言を止めた