その瞳に映るもの
□黒龍現る
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【幽霊船 船内】
私とリズはぴったりとくっつきながら歩いている
一つの部屋にたどりつく
キ「この先だな」
キッドがドアを開ける
―ギィ…
キッド・リズ・パティー・名前・名前
「「「 !! 」」」
船内には 善人の魂が大量にあった
リ「こんなにたくさん!?」
『ひでぇ…』
キ「善人の魂をこれだけ集めて何する気だ…?
魂の管理者として許せんな…」
やっぱり 死神だからこういうのはよけい許せないのかな
パ「この魂全部とっていいの?」
『!?何言ってんの!!』
キ「戯け!!鬼神になりたいのか!!
これは死神の俺が保管する…」
構えをするキッド
―カショッ
船長「何だ?小僧 死神か!?」
キ「な!?」
◆『キッド君!』
変なやつに銃を突きつけられるキッドを
名前が押す
―ドッ バンッ
『名前!キッド!』
キ「すまない、名前」
◆『いいえっ♪』
どうやら無事のようだ
船長「モゴモゴ ニ…ニィ
ニーズヘッグ!!」
―バッ
リ「エ!!」
『へっ…!?』