その瞳に映るもの
□パーティで仲を深める♪
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【死武専 教室】
―ダッ
『セーッフ!!』
◆『…もっと早く起きてよぉ〜(汗』
教室の扉に飛び込む二人
シュタイン「…ぎりぎり
まぁ、いいでしょう
早く席につきなさい」
◆『すみません…ιι』
『はぁ〜い』
陽気に右手をあげて 席に向かう途中
掲示板に目が行き 立ち止まる
名前は気づかず
そのまま席へ向かう
MISSING…
こんな小さな子が行方不明か
掲示板には MISSINGと書かれた文字の上に
小さな 金髪の女の子の写真がある
―KILLコーンカーンコーン
紙の右下にかかれた小さな文字を読んでいると
鐘がなる
しかし 紙に集中している名前は
鐘が鳴ったのに気づかず
そのまま眺める
その瞬間
耳元で
シュタイン「解体するぞ
早くすわりなさい」
―ゾワッ
『う゛ぉああッ!!』
びっくりした!!
恐ろしい低さの声で囁かれる
『びっくりしたぁー』
シュタイン博士が無言で席のほうを指差す
『今日は機嫌悪いなぁ』
つぶやきながら歩いていると
―ペシッ
『いでっ』
しばかれた
その瞬間 スタコラと席へ向かう
◆『また ぼーっとしてー』
『あっはは、おもしろかった』
◆『いつか ほんとうに 解体されちゃうよ…?』
『それは困る(笑』
朝のテンションがMAXな名前