その瞳に映るもの
□母なる者
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【レーフ村】
なぜこんなところへきてるかというと
なにやら 軽い事件があったらしく
それの調査的なものに来ている
◆『怪我してるのに…』
『いいのっ!じっとしてたら 体がなまっちゃう
それに、もう怪我は治ってますっ』
◆『うん…』
不満そうな声が彼からもれる
◆『(あんなに大怪我だったのにな…)』
先にいるマカたちのほうへ歩く
マカ「煙突だらけだね」
ソウル「ゴーレム造りのさかんな村だからな…
一家に一つかまどがあるんだろ」
『煙たい…』
◆『はい、ハンカチ』
ハンカチを差し出してくる名前
『お、サンキュ〜』
渡されたハンカチで口元をふさぐ
ラグナロク「かたっぱしから魂いただくぞ オラ!」
クロナ「そういうすんぽうじゃなくなったんだよ」
―ジロジロ…
『なんか、すんごい見られてる』
ソウル「……」
イヤな感じがするのか ソウルが回りを睨みつける
マカ「村の人に事情を聞いてくるね」
スタスタ と 人がたかっているところへ行くマカ
ソウル「あまり歓迎されてる様子じゃねェーな…」
『見られるのは気持ちいいもんじゃないよね』
しばらくするとマカが戻ってくる
マカ「ソウル…暴れたゴーレムの話を聞いても
皆が何もしらないって言うんだけど…」
ソウル「…この村…何か隠してるな…」
うぅ…なんだろう
ここに来てから気持ち悪い…
◆『…?どうしたの?』
『いや、ちょっと気持ち悪くて…』
マカ「え、大丈夫っ?少し休む?」
ソウル「無理すんなよ」
うわわ、心配しすぎっ(汗
『大丈夫大丈夫っ!行こっ?』
松葉杖をつきながら後ろにいるマカたちを見ながら軽く走る
◆『名前ちゃんっ!』
マカ「あぶないっ!」
『え?』
―ドッ