その瞳に映るもの
□初課外授業!
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【死武専 廊下・掲示板前】
『かがい…じゅぎょう…??』
マ「うんっ、決められたノルマの
鬼神の卵の魂を集めなければならないの」
私とマカは今
次の授業である課外授業、
それの掲示板の前にいる
もちろん 生徒だらけ
『マカはどれにするの?』
マ「んー、イタリアとかいいなぁ〜、
あ、ちょうどあそこにある
フィレンツェ″
とか よさそう♪
ソウルも ゴシックな建物好きだし」
へぇ、そんな基準で探すんだ…
マ「ここだとしたら
ノルマは 魂 3つ んー、大丈夫かなっ
ここにしよっと!」
そういってマカは人混みを掻き分けて
その内容が書かれている板にサインをする
えっ、マカ もうきめちゃったよ〜…
私どうしよう…
はっ!そうだ やっぱり 名前 に来てもらおう
何で一人かと言うと
[30分前]
◆『名前ちゃんっ♪』
教室で隣から話しかけてくる名前
『ん?なに?名前』
◆『次の授業初めてでしょ? 』
『??』
あれ、まだ授業あるの?
◆『ゆっくり、自分で考えて
名前ちゃんが行きたいところ選らんで!
じゃっ!』
『へっ?ちょっ、まって!?』
しかし 彼は とびっきりの笑顔で去っていった
『どゆこと…?』
そして今にいたるわけである
んー、名前を探しに行く前に
ちょっとみてみるか
マカはクスッと笑い
名前の後ろに立っている
一つ一つ見ていく
色々な場所があるなかで1つの内容に
私の目は止まった
『あ…あそこだ…』