日常編

□バレンタイン
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今日はバレンタインデー
の女の子も男の子もそわそわする時期
それなのに此処に一人だけ逃げ回っている男が・・・

くの一「吉田 悠斗先輩!!受け取って下さい!!」

悠「ごめん、無理!俺甘いの苦手だから!」

くの一2「悠斗先輩!好きです。付き合ってください!」

悠「ごめん、俺、今誰とも付き合う気ないから」

くの一3「悠斗君、甘いの苦手って聞いたから甘くないの作ったから食べて」

悠「すみません先輩、俺好きな子しか受けとりたくないんです」

そう色んなくの一から色々な告白&チョコのアプローチを
受けているのは4年は組 吉田 悠斗である。
何処に行ってもこの繰り返し。
今年から外国のバレンタインイベントが話題になり
悠斗との関わりがなかったくの一たちが悠斗に振り向いてもらいたく
猛アピールの真っ最中

悠「もうやだ、女嫌い、苦手、俺に恋愛感情もって近づくな」

そう木の上でうずくまっている悠斗

くの一4「悠斗せんぱーい何処ですかー?」

くの一5「見つからないね、悠斗先輩」

くの一4「折角チョコ作ったのに」

くの一5「この機会に良いと思ったんだけどね」

そう話すくの一の会話

くの一5「あっち探してみよ」

くの一4「そうだね」

そして木から離れるくの一

悠「あぁーもうやだ、俺は小さい頃に読んだ本にバレンタインの事書いてて遊びで実家の友達と友チョコ交換とかしてたよ?
まだあまり知られてなかったからさっきみたいに言い寄られた事なんてなかったから楽だったのに何で流行るかな?〜」

悠「何時か好きな子から欲しいなーとか思ってたけど
好きな子もいないから意味ないし
まだ友チョコなら貰うの考えるんだけどなー
でもくの一達のあの目は本気そうだし
あー実家に帰りたい。」

そう実家の事を考える、するとそこに

乱「悠斗先輩ー、何処ですか?」

一年は組の猪名寺 乱太郎だ

悠「ん?乱太郎?おーい、乱太郎〜ここだここー」

乱「あっ先輩!そんな所で何してるんですか?」

悠「ん〜かくれんぼ〜」

乱「え?誰とですか?」

悠「一人で勝手に」

乱「?まぁそれはそうと悠斗先輩少し降りてきてください」

悠「分かった」

そう言って木から降りる悠斗

悠「どうした?乱太郎」

乱「あのですね〜今日なんの日か知ってますか?」

悠「?バレンタイン?」

乱「ピンポーン!正解で〜すって訳でこれっ・・・」

そう言って何か出そうとすると
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