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□尻にしかれる狸。
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今日は1日休む時間がないくらい、動いたでござる…。
薫殿から、沢山頼まれて…と苦笑いの剣心。
疲労の顔をしている。
すると、
「剣心!こっち来て。」
「わかったでござる!」
…さて、次はどのような頼みなのだろう…。
縁側に連れてこられた剣心。
「薫殿、拙者…何を「ほら!此処に座って!」」
「え?なんでござるか??」
すっかり、仕事(雑用)を頼まれるかと思っていた剣心。
「今日1日働いてくれて、ありがとうございました。お礼に……、」
……チュ。
「!かっ、薫殿っ!///」
「えへへ…。」
薫から口づけされた頬に手を当て、耳まで赤く染まる剣心。
つられて、薫も赤く染める…。
それを見た剣心は何を思ったのか、(まぁ、大体は想像がつく。)薫の腕を引き、深い口づけをした。
……いつでも薫殿の頼みなら、進んでやるでござるよ。
と、思った剣心でした。
――――――
一方薫嬢は……。
(暫くは絶対、剣心に頼まないっ!!!///)
あの後、何があったかは、ご想像におまかせします。
fin.
あとがき。(作者のコメントとかどうでもいいと言う方はback.)→