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□リスキーゲーム
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「レーンくん」
「ミ、ミク姉っ…」
「あー、ミク姉じゃなくて、ミ・ク!でしょ?」
酔ってるのだろうか。
突然部屋に来たと思えば俺に勢いよくダイブするミ…ミク。
「…レンは、ミクが嫌い?」
「大好き、だよ」
「嬉しいぃ!」
なんて可愛いんだろう、なんてうっとり見惚れている時、首筋に顔を埋めたミクが俺の首筋をかぷ、と甘噛みした。
「っ!?//」
「…レンかわいい」
な、なななんで今日はこんなに積極的なんだ!?
っていうか俺が下!?
「…はう…」
「っふぁっ…」
ミクが焦らすように俺のあれを指でつつつ、と触れる。
ちょ、もうだめだめだめ!
「み、ミク俺もうっ…」
ガバッ!
「きゃっ!?」
…あれ?
ミクの甲高い声に目をぱっちり開けて辺りを見渡す。
「れ、レンくんどうしたの…?」
おそらく俺を起こしに来たであろうミクがおたまを持ったまま顔を赤くして俺の下にいた。
「…あ、いや…こ、これは…」
どうやら、夢だったらしい。
「ちっくしょぉおぉぉおっ!」
「えぇっ!?」
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