オリジナル
□1雫
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ピピピピピ…
目覚ましが鳴った。朝の日差しが眩しい。
「ん…?」
布団から手を伸ばし、時計を手見取って見た。
「…なんだ、8時か…。………って、ほえぇ!?は…8時!?」
その人は、急いで起きた。朝からバタバタと騒がしい。彼女は、ルーフェ・ウォーロック。エルフの混血の少女だ。
「…朝からうるせぇな。何がどうしたってんだ」
これは「これ言うな」リード・ハイウォーズ。額に水晶があるこれは聖獣という種族だ。
「リード!!時間がぁ!」
「どれ…うおっ確かに…間に合うかどうか…」
リードが時計を見た。現在8時13分。
と、リードが何かを思い出す。
「おい、か"ガシッ"ん?」
ルーフェは、リードをつかむと全力で走り出した。
「なあ、ルーフェか」
「リード、黙って!」
「…ハイ…」
ルーフェの迫力に負け、黙り込むリード。
さぁ、ルーフェとリードは間に合うのか!?
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