最年少女隊士は異眼侍!

□蒼月夜の少女
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綺麗な月夜の事。


独りぼっちな少女がいた。
少女は親を亡くし、途方にくれていた。


悲しいのかも分からない。
泣きたいのかも分からない。


『深海少女……まだまだ沈む……』

少女は歌を歌った。


歌いながら泣いた。



それから何時間ほどそうしていたのか……。


少女に陰が掛かった。


見上げてみると黒い隊服の様なものを着た男が手を差し出していたー…。

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