眺めてみれば見えるモノ

□日常
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『おはよー。』

私の名前は、
城田 智未。

神奈川県のとある中学校に通っています。
ちなみに、中学2年生。

これでも、か、かれし持ちです・・・。
彼氏さんは、今大阪にいます。
私もともとは、関西人だったんです。
1年前、中学2年にあがると同時に、
こっちに引っ越してきました。
所謂、転勤ですね。
その際に、彼氏にピアスを開けてもらって、
彼氏のピアスを一つだけもらいました。
知れが2人が付き合っている"証"です。

…ごめん、ちょっとのろけてみたw

「おはよー、智未。」

この人は、星莢 真弓。
バスケ部のエースで部長さん。
あ、真弓は2年じゃなくて、3年だよ。
でも先輩って感じしないんだよね。
この間そう言ったら怒られたww

美人さんだけど、頭がちょっと…
あ、真弓にも彼氏がいて、
その人は、氷帝学園というお金持ち学校で、
生徒会長兼男テニ部長をしてるらしい。

確か、跡部財閥とかのお坊ちゃんだった気がする。
なんかラブラブらしい。

あれ?
ラブラブって死語?

まぁいいや。
そして、なぜか真弓は、情報が早い。

「今日さ、転入生来るらしいわよ。
 女の子。
 いやな予感しかしないけど。」

早速面白い情報を持ってきてくれた。
けど…

『やめてよ
 真弓の予感て当たるんだから。
 いやな方限定で。
 プラスに考えよー♪』

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