栖夏学園
□3章 募る不安
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それで、朝からこの話で持ちっきり
多分、藍ちゃんの教室ではすごいことが起きてる・・・
コレ皆に知らせたいほうがいいよね
電話をしながら生徒会室へ直行する
――――
場所変って1−Bの教室では・・・
「「柊っ!(くん)」」
「ねぇ!この話本当なのっ!?」
「本となのかよ!」
次々と自分に問いかけられる
一枚の紙を手に
藍「え・・・?」
珠「ちょっとその記事見せてっ」
戸惑っている中横に居た珠洲が持っていた子に手を伸ばした
「え?あ、はい・・・」