*jojo*
□一夜の過ち
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あーあー
やっちまったぜ。
露伴は『この世の終わり』のような表情のままフリーズせずにはいられなかった。
隣で寝ていたのは、何と昨晩公園で出会ったあの不思議な瞳を持つ女性だった。
夢じゃなかったのか…。
いゃいゃ。
それよりこの女性は何故真っ裸なのか…。
場合によっては訴えられても仕方がない状況だ。
しかし、身に覚えが全くない。
身に覚えがないのなら堂々としていれば良いのだが、まったく『白』かと言えばそれを証明する手立てもなく…。
露伴は途方にくれた。
「とりあえず、彼女が目覚めた時の『言い訳』でも考えておくか…。」
そう呟くと露伴は彼女に毛布を被せた。