AS-long-

□ある日
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『あ〜寒いっ』
最近、父の転勤で1ヵ月間だけ韓国に来たぱぼは1人でクリスマスのライトアップされた街を歩いていた。
1人で出掛けてみたい!とお願いして家を飛び出してきたのは良いが、頼りになるのはケータイだけ笑
周りの人が何を言っているのかも分からない。



,,,,,,パキッ

なんか踏んだ^^;
なんだろ?拾いあげてみると、iPhoneだった。
なんとなく見たくなってしまったので中を見ながら歩いていると

バンッ
誰かにぶつかった。
『いた〜いたいじゃないですかぁ』
なんかカタコトな日本語が聞こえてきた。
とりあえず謝らなければいけないと思ったぱぼは、
『すみませんっ!』

『#*+<##-!,,,,,』
何言ってるの?
何人組かの女の人達が理解出来ない韓国語を話していた。
顔をあげてぶつかった人を見ようとするが、いくらライトアップされているといえ暗くてよく見えない。

『あなたひとりですかぁ?』
またカタコトの日本語が聞こえた。
『あっ はい!』
『じゃ、てちゅだいしてくれませんか?』
と言って、たくさんの紙袋を渡されて
『これ運んでもらっていい?』
『はい^^;』(荷物持ちかよ)
しかしせっかく日本語が話せる(カタコトだけど)人たちに出会えたし、安心感でいっぱいでした。


-20分後-

『ついたあー!ありがとうごじゃいました^^』
微笑んだその顔は暗くてよく見えないがなんか見たことある気がする。
『よかったら、しゅくしゃあがってく?ごはんあるよ^^』
知らない人の家に上がるのは、ちょっと抵抗があったけど
悪い人じゃなさそうだしちょうどお腹空いてたし
親には『友達が出来たからご飯食べて帰るね!』
とメールをして
早速家に上がらせてもらった。(宿舎って言ったような,,,)

玄関に入って、電気をつけて、今まで一緒に来た女の人を見た瞬間、

『きゃーーーー!』

え!もしかして!
もしかしてのもしかして!
AFTERSCHOOL?
え?ジョンアとカヒとジュヨン?
あたし今までAFTERSCHOOLと歩いてたの?
エッ(゜Д゜;;)
パニック;
ん?んん?え?

まさかこんな形で大好きなAFTERSCHOOLに会えるなんて,,,,,
まさか宿舎に来れるなんて,,,,!
 

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