BRAVE10の夢
□BRAVE10 才蔵
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*主人公視点
注意)皆の個性や喋り方が私の手によって歪んでいます。
〜朝 自室〜
チュンチュン・・
雀の鳴き声か〜
久しぶりに聞いたなー
カンッ!
麩が開く音だ。
一体、誰だよーヽ(`Д´)ノ
「起きろ!」
「才蔵じゃん。どうした?」
「起きてるじゃねーか」
「うん。雀の声が聞こえてる時点で起きてるよ」
「は?」
「いや、こっちの話。で?」
「猿のヤローが名前を起こしてこいって言ったから・・」
「ほへー才蔵が佐助の指示に従うとは・・・一体、どんな風にして脅されたんだい?」
「べ、別に。お前は気にするな」
「気になるから聞いてるんだけどなー。あ、もしかして私だから?」
「はぁああ?!おまっ、馬鹿じゃねぇの?!」
お、怒られたし・・・
そんなに怒ることじゃないと思うんだけどなー
・・・・・・。でも、作者は[今日、才蔵はツンデレキャラにするからバンバン、からかってあげて!]って言われたからなー
フッ。いっちょ、頑張りますか!
「あ、才蔵。話したいことがあるんだけど良いかな?」
「ん?良いぞ。」
「わ、私ね、その・・・六郎がす、好きなの・・・!!」
さて、どう行動に移すのかな?
「だから何だよ」
あり?効果無し?
フフフフフ・・・燃えるわっ!!!
「だ、だから・・六郎の好きなタイプとか知らない?」
「知らねぇし。自分で聞いたらどうだ?」
「む、無理だよ・・っ!恥ずかしいじゃん・・・//」
「あっそ。だったら諦めるんだな」
まだまだぁー!!!!
「え?才蔵、手伝ってくれないの?」
「は?何言ってんの?他人の恋の応援なんて俺はしないね」
「そんな・・・。才蔵だけしか頼りになる人いないのに・・・」
頼りの所だけ強調してみたw
「?!た、頼りか・・・(ボソッ」
「名前、お前。ご飯 出来てる 皆も待ってる」
邪魔が入ったか・・・
でも佐助大好きなんだよねーっ!!
キャー!可愛いー!!
そしてその気持ちが顔に出ていたのか才蔵が私の顔みてムスっとした
コンニャロー!
才蔵も可愛いじゃねーか!
「分かった。才蔵、行くよ。」
「ああ。」