詞ブック

□雫
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窓の外 突然の土砂降りに
見つけた 高架橋の下にいる

昔から よく通る坂道
慣れていた知らぬ間に



少年は空を眺めてる
このまま大人になって
何もかも慣れてしまうの?

宝箱探すかの様
気がつけば少年は
見当たらなかった



降り続く雫が
眩しいくらい輝いて
大人になっても
失くしたくない輝きを

触れないでね きっと
今しか見えないこの想い
大切にぎゅっと
離さないよう抱きしめて







少年も大人になる時が来て
少しずつ忘れて行くのだろう

なぜだろう 歳を取るのが怖くて
だからこそ何もかも輝いて



大人になれば見えてくる
違う角度 違う風景 
変わる想いもあるのだろう

期待と不安で満ちてる
この心いつまでも
持っていたいよ




瞳に映るもの
全てが輝いて
小さな幸せ
数え切れないほどあって

見上げる空には
雫は見えてますか?
いつまでもぎゅっと
離さないよう抱きしめて







降り続く雫が
眩しいくらい輝いて
大人になっても
失くしたくない輝きを

触れないでね きっと
今しか見えないこの想い
大切にぎゅっと
離さないよう抱きしめて






 
 

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