「う゛ぉ゛ぉ゛いぃっ!!」 『な〜ん〜で〜す〜か〜??』 「(イラッ)テメーは人の部屋で何してんだぁっ!!」 『なにって・・、お風呂入ってるんです。』 「許可なく入ってんじゃねぇっ!!それにここは・・・ 男の部屋なんだぞっ!?」 『うっわ・・・、スクアーロ様ってそういう男だったんですか・・・・。』 「どういう男だぁっ!!」 『サイテーですね。 今度から少し距離置いておきます。』 「なんでだぁっ!」 『私の処女が危なそうだからです。』 「誰がテメーみてーなムカツク女襲うかぁっっ!! 他の部屋ならどうなるか分からねぇけどよ・・。」 『安心してください。私は自分の部屋のお風呂とスクアーロ様の部屋のお風呂しか入りませんから。』 他の人の部屋のお風呂なんて入りませんよ〜。と言うクソメイド。 ・・・それは俺のこと信頼してるってことなのか? う゛ぉ゛ぉ゛い、ちょっと嬉しいじゃねぇかぁ・・・! 『スクアーロ様のシャンプー使いたいですし。』 だから他の人の部屋のお風呂なんて入っても意味ないんですっ!と言うクソミソカス。 さっきの俺の気持ちはどうしてくれんだぁぁっ!! 『聞いてます?スクアーロ様?』 うぉ゛?なんかさっきより声が近ぇぞ・・? 『スクアーロ様〜?』 後ろから俺の髪をひっぱりやがるコイツ。 俺の髪に話しかけんじゃねぇっ! 俺の本体は髪じゃねぇぞぉっっ!! あ゛?つかコイツ風呂入ってたんじゃねぇのか?? 後ろを振り返ってみると・・・ 「Σっ!!テメェは服着やがれぇぇぇぇ!!!」 叫びながら前を向いた。 アホか!?アホなのか!?誘ってんのか!?!? あいからわずうるさい声だな〜とかブツブツ言いながら風呂場へ戻って行くカス。 くっそ!顔が熱ぃっ!! 見ちまったじゃねぇかぁぁぁっ!!! 性格サイッテーなくせにムダにいいスタイルしやがってぇっっ!! 『女の裸見ただけであんなに恥ずかしがるとか、まだまだ子供ですね〜ww』 ケラケラ笑いやがって・・・。 しかもテメーのほうが年下だろぉが! 『でも、そーゆーところ好きですよ〜。』 俺の顔がさらに赤くなった。 俺の心を揺さぶるな! |