dream
□嫌いじゃないかも
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「名無しさん♪」
『………』
隣でくっついてるたれ目の双葉くん
「僕も手伝ってあげようか?」
『あははー遠慮しとくよー』
人の下着をたたむ手伝いをするやつがどこにいる!!!
「ここにいる♪」
聞こえてんのかい!!!なんて超次元!!!
『てか…あっつい…』
「気温のせいだろ?」
『君がくっついてるからだよ…』
ライオコット島は南の島だ。それに加えて吹雪君がピッタリとくっついてるのだから相当暑い
『体感温度100度くらいかな〜ははは』
「女の子は体を冷やしちゃいけないんだよ?」
普通の乙女だったらここで「なんて優しいの…キュン///」と、くるはずだろう
しかし私はそうはいかないぞ
『吹雪きゅん、私を落とそうったってそうは…』
―ムニ
『!!??!!??///!!』
「柔らかいね♪」
いきなり胸を揉んできた
いきなり
『や、やぁ///』
「キュンってきた?」
『来るわけないでしょ!!!』
「そっか…」
『!!!??///!!??//』
また揉んできた
『や、』
「君がキュンって思ってくれるまで…」
『は???』
「僕はあきらめないよ♪」
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そのスマイル、
せこいよ…///
しつこいのも
嫌いじゃないかも