dream
□そ…そんな訳///
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「チッ…うかれやがって」
名門の雷門はこんな奴らしかいないのか
なーんて、大分前から思ってたけど。
「俺にはあわねーな」
練習だってのにいちいち声掛けたり褒めあったり、あほか。
でもその感情が最近は薄れかけてる
理由は
『かーりやくん♪』
「名無しさん先輩」
そう。
この先輩のせいだ。
ほわほわしてて、なんか抜けてて。でも、しっかりしてて…
「ギャップ萌え…」
『どうしたの、突っ立って。ほら、ドリンク』
「あ、ども…」
「///!!!!」
ドリンクを受け取ったとき、手が触れた
思った以上にドキドキして…
『変なのwそんなにびっくりしなくても』
「ち、違います!!これは…」
次の言葉を出そうとして、我にかえって口を手で押さえた
『…今日の狩谷君、へんだって。』
したからのぞくように見られてる
う、上目使い///
…ヤバ///
「なんでもないですから、あの、その…」
あたふたしてるところでキャプテンに呼ばれた
「た、助かった…」
でも、あの上目使い///
まだされてたかった。…な。
言えるわけない
違います。これは
“恋”なんですから
なんて
キャラ違うし、恥ずかしいし、、、
俺
あの人の前だとどうも通常運行ができない///
そ・・・そんな訳///