◆ BIOGRAPHY ◆

□◆ 来歴 第一章 ◆
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■2008年


2008年12月、高校を中退し、バイトだけを続けていた金城と中学からの同級生で高校生だった友人の変李が互いに好きだった、テクノ・ポップやダンス・ミュージック、ニュー・ウェイヴをやる事を主として、テクノ・バンドを結成。

ちなみにバンド名は金城が考案し、当初はリミッター(LIMITTARE)であったが、リミッターだけでは何か素朴だと思った金城がリミッターというバンド名を徐々に改名、リミッター→ザ・リミッター→ザ・リミッターラインとなった。

当初はバンド名の始めに付く、THE(ザ)を金城が敬愛しリスペクトしているロック・バンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)にちなんで、そのままTHEEを自らのバンド名に使おうとしたが、変李にその事を「いや、それじゃ、ただのパクリだろ!」と言われ、ただのTHEとなった。

ちなみにバンド名の由来はテクノ、コンピューターっぽいものにしたいという金城の考えと同時にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが英単語を使用している為、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTに出来るだけ似た様なバンド名を付けたい!という金城の考えによるものである。その結果、悩んだ末にTHE LIMITTARE-LINEというバンド名になった。ちなみにバンド名の中に−(ハイフン)が付いているのは、金城と変李が当時、多大なる影響を受け、リスペクトしていた、テクノ・ポップ・バンド:P-MODELにちなんで、P-MODELの-(ハイフン)をそのまま拝借したもの。

結成された、2008年12月から2009年に移る間にテクノ・バンドとしての考えややり方を構築。

この時、金城はヒッピーフーテンな髪型や60年代後半〜70年代前半当時の若者ファッション、独自のサイケなヴィジュアル面をバンドのイメージとして打ち出し、実行しようとしたが、ゆらゆら帝国が既にそのヴィジュアルをやっている事を知り、断念した(当時の金城はゆらゆら帝国の存在を聞いた事しかなかった)。

バンド結成から約1週間後に金城はエレキギター(ホワイトカラーのテレキャスター)を購入している。
当初、金城はバンド結成前まで長い間、ベースを弾いていたが、バンドを結成してからギタリストへの転身を決意した。
第一期THE LIMITTARE-LINEはベーシストを必要としておらずベースとしてシンセサイザーから変李と金城のやり方によって、TM NETWORK(TMN)時代の小室哲哉を彷彿とさせるシンセベースがバンドの1つの魅力であった。

ちなみにこの時、金城はボーカルとドラムだけは絶対にやりたくなかったという。(当時の金城はパンク・ロックに影響を受けた、大きく手を振り下ろしながら単調コードをひたすらストロークで弾くというリズム・ギター担当であった。)
(当時のバンドのボーカルは変李。)


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