◆ BIOGRAPHY ◆

□◆ 来歴 第二章 ◆
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■2011年〜現在


しかし、金城とヒロヤは以前からジャム・セッションを何度か繰り返していた為、音楽性は近いといえた。
ちなみにセッション時には金城は第一期リミッターとは違い、ギターではなくベースを再び弾いていた。
また、この時、ヒロヤが弾いたB'zやガンズ・アンド・ローゼズ等といったアーティストの有名な曲に合わせて、金城がなんとなく歌ったのが、後に現在のボーカルへの道へと導く最初のきっかけとなる。

だが金城は当初、まだボーカルではなく、ベースかギターだけを弾き続けたいという思いであった。
しかし、ヒロヤとセッションを繰り返すうちに金城の中で、「このギターの側で歌ってみたい!!」という気持ちが徐々に強くなっていく。
ちなみに金城自身、憧れのロック・スターとしてTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(現The Birthday)のチバユウスケをリスペクトし真似して度々、歌っていたという事もあり、それが金城に「歌う」という自己表現や決意、興味、関心等もあり、ボーカリストへと導く結果となった。(また金城のギター・テクニックに関してはほぼ素人レベルに過ぎなかったというのもボーカルとベースしか残されていないという理由であった)

ヒロヤと交流関係が薄くなった、1ヵ月後の6月中旬に以前から約束していたスタジオ入りの為、直接再会を果たす。

7月に金城はようやくヒロヤをバンドに誘い、ヒロヤのTHE LIMITTARE-LINEへの加入が決まる。

また、金城は以前からベースを弾きながらボーカルをとっていたが、その後、知り合いに誘われて行った、J(LUNA SEA)のライブを観て衝撃を受け、これが金城のベースボーカルへの道への本格的な決定打となった。
(ちなみにそのライブの最後にJが投げたピックを金城は取っている)

金城は第一期リミッターライン(テクノ・ポップ、ダンス・ミュージック(いわゆるピコピコ系コンピューター・ミュージック))とは全く違う音楽性である、ガレージ・パンク・サウンドを基盤とし、それをはじめとした数々の音楽性(ブルース、ファンク、グラム、プログレ等)を模索しそれらのサウンド要素をガレージ・パンクの中に取り入れて、実践するロック・バンドへの変貌を新生リミッターラインで遂げる事を目標とし、それをヒロヤと共に現実化させる。

その後、金城とヒロヤはロック・バンド:THE LIMITTARE-LINEとして活動していたが、2012年8月、2人の間に諸事情による意見や音楽観による摩擦のすれ違いにより解散という結末を迎えた。

2014年5月1日に金城はソロとしての再始動を決意。
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