Poem

□シンデレラ
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満月の光が
白銀に輝くころ
月に向かって
一頭の漆黒の蝶が
闇をつれていった
その蝶の姿は
君にスゴく似ていた



初めて君に会ったとき
一目で君に惹かれた
君の笑顔が見たいから
僕は、君を守りたいと
思いました



だけど、君は
僕の瞳は見てない
その笑顔は誰に向けてるの?
君は、よく嘘をつく
嘘をつくのは
悪いとは言わないけど
僕には、真実をみせて…



君は、黒のドレスを
はためかせ
僕から、去って行った
残されたものは
君の名残だけ…
涙が止まらない…
永久に…



そう、君はシンデレラ
ガラスの靴を残して消えた、罪人
その靴は捨てた記憶か
きっと、君は
本当の王子様のところに
いったんだろう
僕を残して…

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