novel
□社内旅行 E
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係長の熱い息が下着に触れるだけで蜜がこぼれた。
割れ目にすっと指を這わせ、次第に荒々しく上下に擦りつけてくる。腰骨のあたりを吸い付かれながら、無駄のない動きで下着を脱がされる。
両足が開かされ、月明かりに照らされ露わになったソコを、前触れなくいきなりしゃぶりつかれた。
はじめはビチャビチャとソコを広く舐めまわされ、やがてピンポイントで膣の入り口を攻め、掘るようにズポズポと舌が差し込まれる。
愛液は洪水のごとく溢れ、逆流して侵入してくる舌がうまく入ってこれないほどだ。
そして、舌先が一番弱いクリトリスに触れた。
触れた瞬間、全身がビクンと疼き、快感に震えだした。
舌先がチロチロとクリトリスを突つくように舐めてくる。
熱を帯びたようにチリチリと熱いソコを容赦なく攻め立てられ、失神してしまいそうだった。
足を開いているのに疲れて少し閉じようとすると、乱暴に両足をめいっぱい開いた状態で押さえつけられ、クリを舐められながら、お仕置きのように強く胸をつかまれる。
声をあげると、また手をソコに戻し、舌と親指で同時にクリを攻めてくる。
足が宙に浮いたままガクガク痙攣し、絵梨は首を振りながら嬌声をあげる。
酸欠になりそうなほど苦しい息を吐いていると、舌の動きはそのままに、指を挿入される。
早い速度で何度も出し入れされ、ジュポジュポと愛液が飛び散る音が聞こえる。
ソコは係長の舌と指に完全に支配されていた。
何も考えられない…
もっと…もっとしてください…
絵梨は祈るように思った…
応えるように、執拗にクリトリスを舐めたり、その周囲だけを攻めて焦らしたり、あるいは舐めるのをやめて、指をピストンしながら興奮した息づかいで、ヒクついているソコをただじっと見つめたりした。
そして…、二人の限界が近づいたとき、ようやく男は体を離し、準備を整えると、反った男のモノを侵入させた。
静かな夜の海辺で狂った二匹の動物のように、女は周囲もはばからず幾度も嬌声をあげ、呼応するように男は激しく腰を打ちつけた。
休むことなく体位を変えることもなく、理性を捨て腰を振り、二人は求め合った…
つづく