novel
□私の幼なじみ【前編】
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諦めて帰るか、黙って勝手に机の上の辞書を持って帰るか…と思い、目を閉じて様子をうかがっていたが、どういうわけかアキラが動く様子はない。
(何してるんだろう…)
そう思ったそのとき、熱い指の感触が太ももに触れた。
(え!?)
マミナの服装は、黒のキャミソールにデニムのミニスカートで、ちょっと露出度高めだが家にいるだけだと気にもしなかった。
アキラは太ももからお尻の方に手を這わせ、スカートの中に…。
(ちょっ、ちょっとアキラ、何するのよ!?)
手はすでにパンティに到達し、さらにマミナの一番大事なところへ…。
(やだっどうしようっっ)
そう思ったが、今更寝たふりをやめることもできずにいた。