novel
□彼の友だちからの陵辱
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私は今、学校の体育倉庫の前にいる…。
夜更け。
突然同じクラスのハルの呼び出しを受けて彼を待っている。
私はハルのことが好きだった。
でも、ハルは私の彼の友だち…。彼にはもう冷めていたが別れを切り出せずにいた。
なんだろう。何の用だろう。
高まる期待に胸を膨らませていると、突然気配もなく横から誰かに抱きつかれた。
「!?」
恐怖のあまり声も出せないでいると、いきなり倉庫内に引きずり込まれた。
倉庫内のマットに押し倒され、覆い被さってくる。制服のブラウスを乱暴に引きちぎられる。
片手で口を塞がれ、声も出せない。
倉庫内はかなり暗く、相手の顔がほとんど見えない。でも…
(ハル…?)
相手はハルだった。ハルの匂いだ。