しょぉとなゆめしょーせつ
□夏休みの最終日は宿題たまってる人多いから遊びに誘っちゃダメ!!! 前編
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8月31日 PM:11時00分
「え〜皆さんを集めたのはほかでもない。」
意味ありげに自由里はそう切り出した。
夏休みも最終日だというのに、椎菜、一尖、小夜、俺の四人は
いきなり10時頃に自由里に呼び出しをくらった。
『学校の門の前に11時に集合してねぇ〜♪絶対来てね!!』
っていきなり電話かかってきてそれだけ言って切りやがった・・。
訳わかんなかったがとりあえず来たものの・・・
「実は今からあることをするためにみんなを呼んだのだ!!」
・・・興味ねぇ・・・
つーかねむぃ・・・
一言で言うなら帰りたい・・・。
今までも一言だったジャン・・・っていう
ツッコミはなしの方向で←
このままだと俺の睡眠時間が減るじゃねぇか(怒
しかもコイツのことだし、またろくなことじゃねーんだろうしなぁ・・・orz
「それではこれより!!第一回、チキチキ肝試し大会〜!!!!!!」
まったく・・・何を言い出すかと思えば、肝だめ・・・・・
え・・・??・・・きも・・だめ・・・し・・??
「「えぇ!?」」「「はぁ!!??」」
驚愕した俺たちの声はそれはそれはみごとに夏の夜空へと響いた。
おいおいおい・・・;
それってもしや・・・
「この中に入るってことか?」
「そゆコト♪」
満面の笑みで自由里は答えた。
おい・・冗談じゃねーぞ!?
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