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□envy
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 ○シズイザ前提サイ臨
 ○サイケたん悪魔です
 ○純粋なサイケたんが好きな
  方は、全力で逃げて下さい










 臨也くんはシズちゃんのこと
 が大好き。それに、たぶんシ
 ズちゃんも臨也くんのことが
 大好き。

 臨也くんはサイケに優しくし
 てくれるし、機嫌が悪くても
 当たったりしない。サイケは
 そんな臨也くんが大好き。

 だけどね、サイケは知ってる
 んだ。

 臨也くんとシズちゃんは、夜
 サイケに内緒で会ってるの。

 おんなじベッドで寝て、エッ
 チなこともいっぱいしてるの
 。シズちゃんと一緒にいると
 きの臨也くんは、すごく優し
 くて、すごくかわいくて、



 すごく幸せそうにしてるの。



 だからね、サイケも臨也くん
 と幸せになれることをしよう
 と思ったんだ。

 だって臨也くんがサイケ以外
 の人にあんな顔するのすごく
 嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌
 なんだもん。


 「ねえ臨也くん」

 「どうしたのサイケ?」

 「昨日の夜、シズちゃんとな
 にしてたのー?」

 「え……、ああ、一緒にお酒
 飲んでたん…「違うよ」



 昨日のことを聞いたら臨也く
 んは焦りながら嘘をついた。
 違う。臨也くんは昨日お酒な
 んて飲んでない。


 臨也くんの言葉を遮ったら、
 臨也の顔が真っ青になった。
 可愛いなあ、臨也くんは。サ
 イケに嘘なんてつうじる筈な
 いのに。



 「昨日臨也くんはシズちゃん
 と一緒になにやってたの?」


 「だから、……お酒飲んだだ
 けだって、」


 「うそつかないでよ!!」


 椅子に座っていた臨也くんの
 えりもとを掴んで引っ張った
 ら、臨也くんは苦しそうにも
 がいた。


 「サイケ知ってるんだよ?昨
 日の夜、臨也くんシズちゃん
 とエッチなことしてたよね?
 酷いよ臨也くん、サイケ臨也
 くんのこと大好きなのに」


 「ごめ、……っ、サイケ…謝
 るから、手、はなして…」


 臨也くんの口から、「謝る」
 って言葉が聞こえた瞬間に、
 サイケは臨也くんを床に殴り
 倒したの。だって謝るってこ
 とは、認めたってことだもん
 ね。


 臨也くんはそのまま床に倒れ
 こんだ。それから、その上に
 サイケが乗っかった。

 よかった、これで臨也くんは
 サイケのものだ。



 「ねえ臨也くん?サイケとエ
 ッチなことしよう?」

 「や、だ…やめろよサイケ」


 「うるさい」


 サイケが臨也くんのサイケと
 おんなじ色の髪の毛を引っ張
 って、無理矢理キスをしたら
 、臨也くんは泣き出した。


 「っ、ん…、っふ…、」


 無理矢理唇をひらいて、臨也
 くんの舌をおいかける。歯を
 なぞって、舌の裏に舌を絡ま
 せて、臨也くんの吐息がサイ
 ケにかかった。


 こんなに可愛い顔をサイケ以
 外のひとに見せるなんて、絶
 対に許せない。


 臨也くんはサイケのものだか
 ら。


 「臨也くん……」


 「やだ…、シズちゃんっ、助
 け……」


 「サイケでしか、感じられな
 くしてあげるね?」











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