本編から
ちょっと未来設定
元哉×和将
「…おい」
「ん?なんですか、かずチャン」
「『なんですか☆』じゃねぇぞゴラァァ!!」
「あ、今の言い方可愛かったですね。もっ回」
「やるかッ!!てかなんなんだよ、いつもいつもっ、洗濯に掃除になんでも俺ばっか!お前も一緒に住んでんだから、食事作るぐらい手伝え!!今!さあ、今!」
「めんどくさ」
「おい、文句があんなら目ぇ合わせて大きな声で言えよ」
「……文句なんて言ってませんよ。俺はただ、和将の美味しい手料理を、毎日食いたいだけなんですよ」
「!!」
「でもちょっと和将に押し付けすぎましたね、反省しています。今度から当番とか決めましょう。俺も手伝います」
「い、いい!…しょうがねぇから飯ぐらい俺が作ってやるよ!!」
「和将…有難うございます」
「ふんっ。ついでだついで!じゃあ夕飯作ってくる」
「はい。……ほんと、素直で単純で可愛い…」
《元哉が卒業し、和将と同棲してるという未来設定。和将は相変わらず振り回されてます。実はこの人が一番俺様かも?》
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